秋川渓谷
突然決まり、車を走らせ2時間弱。
蝉の真剣な鳴き声と川が出す音、冷たい水が足に触れる気持ちよさ。どこを切り取っても完璧な夏で、なぜかすべて懐かしく感じる。
服の裾が濡れても気にせず、ぴかっと光る石を探す。(良い石は川底で光っているものだ!)まるで子どもの頃に戻ったかのように夢中で3時間も石拾いをした。
そして近くの地元の定食屋さんで夕飯を。定食屋さんのおばちゃんと近所に住んでいる常連っぽいお客さんが世間話をしている。疲れていて頭がぼんやりしている中、私の知らない彼女たちの世間の話を聞きながら無言でごはんを食べた。美味しかった。
帰路につく。
翌朝はそれぞれの石をお披露した。
違いがぱっと見てわかるからおもしろい。
こういうことを楽しいと感じて時間を使える、同じ感覚を持つ人が近くにいることはなんて嬉しいことなんだろうか。またすぐ行きましょう。